冷え性と病気の関係
東洋医学にはからだを温める作用のある漢方薬を様々な病気に利用します。
例えば風邪、気管支炎、肩こり、アトピー皮膚炎、高血圧、鼻炎など様々な病気で、病気は冷えからくると考えられているからです。
風邪は万病の元と日本で言われたり、英語ではcoolと呼ばれる事から冷えと関係している事が分かると思います。
特に冷えが出てくる冬季や朝方など気温が低い時期には、救急患者も多く死亡率も高いといわれています。
日中は普通に生活していたのに、夜中から明け方にかけて喘息の発作が起こり、夜中に救急病院に行かなければならなくなるのも、この時間帯は副交感神経が働くのと気温の低さが原因となっています。
アトピー皮膚炎も同様に寝ているときの方が痒みが強く、朝起きたら布団が血だらけになっている事も多いでしょう。
体温は時間帯により変化しており、外気温や自律神経の働きによって変わってきます。
一番体温が高い時間は日中で、体温が低くなるのは明け方です。
その体温の差は1℃にもなると言われています。
体温は1℃下がっただけでもからだに大きな変化をもたらします。
例えば、36.5℃の人が35.5℃になると寒気が出てきて熱を発生させる為に震えが生じ、更に体温が下がって34.5℃になると死亡する確率が高まります。
たった2度からだの体温が変わっただけで生命に危険が及ぼすのですから、冷えにより0.5℃の体温が下がったとしたら病気になる可能性もあるのです。
また、ガンが増殖する温度は35℃で低体温の人ほどガンのリスクが高い事になります。
アトピー皮膚炎や喘息などのアレルギー患者の人も元々低体温の人が多く、夜中に更に体温が低くなる事で発作が起きてしまうのです。
からだの中で唯一ガンが発生しないのが、心臓と脾臓です。
これは常に休み無く動いている器官で、からだの中で一番体温が高い場所だからです。
逆にガンになりやすいのは常に動いている必要がなく、外気にさらされる可能性が高い臓器になります。
特に女性は子宮や卵巣などに冷えが生じやすく、子宮ガンや乳がんが多くなっています。
漢方薬とは
漢方薬
漢方薬 (かんぽうやく)は、伝統中国医学の一種である漢方医学の理論に基づいて処方される薬。
一般的に複数の生薬をあらかじめ組み合わせた方剤をさす。甘草湯(かんぞうとう)のように甘草だけの方剤もあるが、まれな例外である。
また、生薬であれば何でも「漢方薬」という人も多いが、これは上記からわかるように全くの間違いである。なお、近代以降に考案された方剤にはアスピリンのような合成薬品を含むものも存在する。
漢方薬は、中華人民共和国 中国、朝鮮半島、日本で伝統的に使われているが、日本では鎖国によって漢医学が独自の発展を遂げたほか、薬事法の関係から漢方薬の成分分析が進んだため、中国では通常処方されない組み合わせでの処方が行われるようになり、日本式の処方による漢方薬を求めて中国から買い付けにくるという逆転現象すら起きている。
(WIKIPEDIAより抜粋)
