人の人格さえも変えてしまう怖い猫のトキソプラズマ

 

猫が持っている寄生虫の「トキソプラズマ」は人の脳に寄生し、性格までも変えてしまう事があるそうですよ。
猫は多くの方が飼っているペットですが、もしかしたら人の脳にまで侵入しているのかもしれません。
寄生虫の中には意識を持っているのではないか?と思うほど、恐ろしいものもあったりするのです。


人の脳に寄生してしまうトキソプラズマ

トキソプラズマは猫などが保有している事が多いのですが、人の脳に寄生することがわかっています。
この寄生虫自体が意思を持っていて、人をコントロールしている事は考え難いのですが、脳に寄生して人格までも買えてしまう事は分かっています。

 

一説では、脳に寄生することによって脳内神経伝達物質のバランスを変えている?と言うものがあります。
ドーパミンによって脳内の神経伝達が変わっている可能性があるそうです。

 

ドーパミンとは脳内麻薬とも言われていて、スポーツなどを行なって人を興奮している時に分泌したり、人のやる気などにも関係しているホルモンです。
このホルモンによって人が麻薬を利用時のようにハイになっていたとしたら?
トキソプラズマに感染している人は世界中では3分の1も居ると言われています。

 

人の性格をかえてしまうトキソプラズマ

この寄生虫に感染すると、より行動的に変わったり、怖いもの知らずになり事故率が上がるとも言われています。
トキソプラズマによって自殺する人も居ると言う説もあります。
統合失調症などの病気も、この寄生虫が関係していると言う説もありようです。

 

猫を飼いだしてから、突然性格が変わったという方は注意したほうが良いのではないでしょうか。
モラルに反するようになったり、反社会的な行動に出るようになったら要注意です。

 

妊婦は特に危険なトキソプラズマ

妊婦さんは猫を飼わない方が良いとも言いますが、既に飼っている場合でトキソプラズマに感染していない事が分かれば、特に問題はありません。
猫を完全室内飼いにしていれば、感染する事はありません。

 

妊婦さんがトキソプラズマに感染すると危険なのは、胎児の脳に影響を与えると考えられているからです。
流産や早産に繋がったり、胎児の発育が遅れることがあります。
妊娠を考えている方は、猫を動物病院に連れて行き検査を行い、問題なければ完全室内飼いにしましょう。

 

トキソプラズマの感染経路

猫はねずみなどから感染することがあり、猫はそのフンを通して、人間に感染させます。
特に猫の世話をしている人が危なく、女性はトイレの世話を行なう機会もあり、危険性が高いと言えます。

 

まれに食肉などから感染する事もあるそうですが、日本ではその割合は少ないとのことです。
しかし、海外で飼育環境が確認されていない肉を、生のまま食べるのは避けたほうが良いかもしれません。

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