タレントのやしきたかじんさんが食道がんで亡くなられた・改めてがんについて見直そう
2014年1月3日にタレントのやしきたかじんさんが亡くなられたそうです。
食道がんの治療を行っていましたが、治療の甲斐が無く残念な結果になってしまいました。
最初は初期の食道がんが見つかったと言っていて、治療のために一時期芸能活動も休止していたのですが、あっという間に進行してしまった感じがします。
改めて食道がんの怖さを見直してみたいですね。
やしきたかじんさんは大阪では無くてはならないタレントとして活躍していたようですし、日本人なら多くの人が知っている方でしたよね。
最初はちょっとふっくらした印象がありましたが、ここ最近ではかなり激痩せされた様子もあり、大丈夫だろうかと思っていました。
その矢先、残念なニュースとなってしまったようです。
やしきたかじんさんが休止されたのは、2012年1月の頃でした。
2013年には一時期芸能活動を開始し、テレビで見ることがあったのですが、その様子を見てみるとかなり体重が減ったなという印象がありましたね。
食道がんだけにしては進行が早い気がしますが、実はほかにも転移していた可能性があったそうです。
つまり、既に末期のがんだったのかもしれません。
食道がんは食べ物を通すための管にできるがんですから、食べ物や飲み物による刺激が大きな原因だと言われています。
お酒、タバコ、熱い物を食べたり、刺激が強い食品などもよくないとされています。
初期には食べ物や飲み物の刺激によって、チクチクするような軽い痛みを感じる事があるようです。
しかし、人によってはまったく感じない人もいるわけで、その場合は健康診断などで発見される事になります。
がんが進行すれば腫瘍がどんどん大きくなり、食べ物が食べられなくなるのだとか。
やしきたかじんさんも、かなり体重が減っていたように思います。
また、がん細胞自体がすごく栄養を取ってしまうとも言われているので、がんが成長している時には食べていてもどんどん体重が減っていくのが一般的です。
体重が減少して見た目にも変だと気が付いた時には、既に遅い事も多いようです。
そのときには手術は利用できず、放射線治療や抗がん剤治療が主に使われるようになります。
最近では色々な書籍でも、がんになったら放置がよいとか、抗がん剤や放射線治療を行わないほうが良いなどといいますよね。
治療薬というのは、一部の人に効果が見られれば承認される事があるため、100%に近い割合で効果がわかっていなくても、使われる事が多いのだとか。
がん患者の8割は副作用で亡くなっているのではないか?という指摘も出て来ており、考えさせられると思います。
今ではアメリカのがん専門機関では、抗がん剤は発癌作用があることが判明しているのだとか。
しかし、がんが見つかったら放置して、最後まで何もし無いと言うのは、本当にできるかは分からないと思います。
ただし、抗がん剤や放射線治療を使わなければ、必要以上に苦痛を与えたり、寿命を短くしてしまう事は無いように思います。
最後は苦しませたくないという思いから、あえて放置する方も多いと言います。
それならあえて苦しませないで、最後を一緒に過ごす事を考えても良いのではないかと思います。
私も家族ががんの末期だと分かった時には、治療は放棄し苦しませる事は止めました。
結局は自分の免疫力が無ければがんは治せないのですよね。
がん細胞は自分の体にできた毒素を取り込み腫瘍のように塊状にして閉じ込めているとも言われています。
つまり、がん細胞が出来た時には既に体に毒素が多数あると言うことです。
その毒素を排泄できなければ、がんは治す事はできないのでしょう。
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