プラセンタとは?

 

プラセンタって?
美容や健康商品などでも良く見かける「プラセンタ」今更だけど何がそんなに効果的なの?と疑問を持っている方もいると思います。

 

プラセンタとは胎盤の事ですが、美容や健康商品に入っているのは胎盤自体が入っているわけではありません。
成長因子を含むアミノ酸などの栄養素のことをプラセンタと呼ぶわけですね。


美容商品にプラセンタが入っている理由

主に美容商品にプラセンタが入っている理由は、美白作用を期待しての事です。
しみの元となるメラニンの生成を抑えたり、細胞の新陳代謝を促してシミを排泄する作用を期待しています。

 

決してシミ自体を漂白するものではないので、間違えないでくださいね。
しかし、赤ちゃんの肌にはシミができないのと同様で、肌の代謝が良ければ紫外線に当たってメラニンができても、シミは排出されて現れ無い事になります。

 

少しずつプラセンタは、シミを排泄したり、しみの元となるメラニンを作らせないように働かせるわけですね。

 

その他、細胞の代謝を促進する事によって、血流促進やコラーゲンの生成を助けたりもすると言われています。
胎盤の中で胎児が短期間のうちに急激に成長できるのは、プラセンタの成長因子のおかげです。
大人になってもこの成長因子を利用すれば、肌の代謝を高める事ができると考えられています。

 

プラセンタを抽出する由来とは?

プラセンタはヒトや牛、豚、馬などから利用されていたり、植物由来やフィッシュコラーゲンなども存在しています。
成長因子を含むと考えると、やはり動物の胎盤から抽出したプラセンタこそが、美容や健康に効果があると考える事が出来るでしょう。

 

植物や魚などは胎盤を持っていませんが、同じような働きをすると考える成分を利用したものです。

 

ヒト由来は主に医薬品として利用され、美容や健康には牛はBSE問題から利用されなくなっており、今では豚や馬が主流となっています。
馬は貴重でもあり、比較的高価な商品として売られています。

 

何も由来がかかれていなければ、豚由来が一般的と考えると良いでしょう。

 

プラセンタを摂取する方法

プラセンタを摂取するなら、化粧品などにプラセンタが配合しているものを利用し肌から吸収させたり、サプリメントやドリンクとして体の中から吸収させる方法もあります。
その他、医療の現場では注射を利用し、更年期障害の症状を軽減させる方法として利用されています。

 

しかし、プランセンタは元々成長因子を利用して美容や健康効果を得るものですから、サプリメントやドリンクで摂取したとしても効果の疑問が残りますね?
コラーゲンでも一部で指摘されている声があります。

 

口から入った食べ物はアミノ酸など最小単位まで分解され、それがコラーゲンやプラセンタとして合成されて使われるわけではないのです。
サプリメントやドリンクで摂取したとしても、成長因子自体は利用することができないはずです。
ただし、アミノ酸の摂取としては良いものなのかもしれません。

 

成長因子を利用するなら、肌から吸収させたり、注射として直接体の中に取り込んだほうが良いのではないでしょうか。
ただし、プラセンタ自体には豊富な栄養素を持っており、サプリやドリンクを利用する事で、豊富な栄養補給になることは間違いありません。

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