一人暮らしでもペットを飼いたいという方に

raihu

 

 

一人暮らしでもペットを飼いたいと思っている人は多いと思います。
一人だと寂しいため、ペットでも居ればよいですよね。
しかし、最近はペットOKのマンションが増えてきたとは言え、トラブルも多くなっていますから、一人暮らしでペットを飼うときの注意点を踏まえておくと良いです。

 

一人暮らしの寂しさを紛らわせるためにペットを飼う事は良いことだと思います。
しかし、周りの住人に迷惑がかからないように基本的な知識を見に付けておきましょう。


ペットは楽しい事だけでは無い

ペットを飼っていると、さびしい時に癒してくれる存在になってくれますし、疲れたときにペットに触れているだけで疲れも吹っ飛びますね。

 

動物を飼う事は楽しい事ばかりではないため、良く考えてみて下さい。
犬は愛情をたくさん注いであげなければ寂しがる動物ですし、散歩も連れて行かなければならない。
犬の場合では狂犬病予防も大切で、予防接種は必須でしょう。

 

一人暮らしで忙しく、中々散歩に連れて行けないとか、構って上げられない場合では、ペットを飼うのはちょっと待ったほうが良いです。
家族に預けることができるとか、頼る相手が居るなら良いのですが、ペットの世話は自分ひとりだけだと、負担も大きくなってしまいます。

 

ペットはかわいいだけではダメで、毎日健康を考えて散歩に連れて行ったり、ストレスを解消させて上げる必要もあります。
猫の場合は完全室内飼いができて、犬よりべったりではないため、一人暮らしでも飼う事が出来る可能性はあります。
その他、小動物の場合はきちんとした世話ができれば、飼える可能性はあるでしょう。
犬はしつけも必要で、散歩や予防接種など、健康管理も大変なためある程度の手間がかかります。

 

マンションはペット可の物件ですか?

一人暮らしでペットを飼う時には、まずペット可の物件であるか確認する事です。
ペット可の物件は家賃も高めに設定されていることが多いです。

 

猫の場合壁などを傷付ける事もあり、不可となっている事もあり注意してください。
ペット可の物件は増えてきているのですが、高級マンションや古いマンションなど極端となっている事も多いです。
たとえ、ペット可となっていても、ホールにペットを連れ込んではダメとか、引っ越す際に修繕費が高いなどの場合もあります。
犬はフローリングに傷が付きやすいですし、猫は壁や柱を傷つけてしまう可能性が高いです。
どちらも修繕費がかなり高いため、ペット対策がされている物件のほうが良いように思います。

 

ペット可でも、ペットを飼っていない人も居るため、犬が吼えてしまってトラブルになるケースもあります。
猫はニオイが気になったり、ベランダを伝って他の家庭に行かないようにしましょう。

 

ペットは治療費がかなり高い

ペットは保険が利かないため、治療費がかなり高額となってしまいます。
ワクチンの摂取を行なう費用、健康診断、病気になった時の治療費も考えなければなりません。
犬の場合では、特定の種類に出やすい病気もあり、事前に調べておきましょう。

 

1回の治療費で数万円、入院すると10万円越えはよくある話です。
一人暮らしで生活費に制限があると、この費用が出せなくて大変になる事もあります。
ペット保険も出ているので、考えてみて下さい。

 

個人的にはペットにお金を出してまで飼う必要は無いように思います。
ペットショップから購入した動物がどのような状況で生まれてきたかご存知でしょうか?
全てでは無いのですが、繁殖目的だけに犬を飼って活動を行なって居る企業では、劣悪な環境で何度も子供を産ませている事もあります。
十分な餌も与えられず、狭いゲージで繁殖を繰り返し行ない、出産できなくなったら殺処分されてしまう事も。

 

そんな環境で生まれてきた動物は、病気に弱い事もあります。
もちろん全てではないですが、こう言った動物が売られている事も知っておいて下さい。
ブリーダーから譲ってもらったり、動物センターから無料でもらってくる方法もあります。
ペットショップで10万円以上する犬を購入したら、病気しがちで治療費がかかり、一人暮らしでは飼えなくなったでは困ります。
ペットにはお金がかかること、命を預かったからには責任を持って育てなければならない事を知ってから飼うようにしましょう。

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