物を持たない暮らしってこういう事、本当の満足度が高くなりやすい

 

物を持たない暮らしを目指してみませんか?
私は最低限の物を持つよう心掛けるようになってからは、片付けるストレスから開放されたように思います。
物が多ければそれを収納する場所が必要となり、更にそれを管理する必要も出てきます。
物は最低限の数だけあればよく、必要以上に物を持ちすぎる生活を見直してみてください。


現代社会は物があふれているけど満足度は少なめ

現代の社会ではたくさんの物がありますし、近くのスーパーなどに行けば何でも手に入りますね。
また、今ではネットを利用すれば何でも買うことができます。
ただ、いくら物を買い集めても心の満足感が満たされないと感じませんか?

 

バーゲンの服をたくさんさっても、お買い得だったという満足感しか残らずに、結局本当に欲しいものではなかったためタンスの肥やしが増えてしまうだけです。
私も以前は、安い服を見つけると直ぐに買ってしまう傾向があったのですが、断舎離をして物を減らしていくうちに無駄が多いことに気が付きました。
また、それらの無駄なものが増えれば増えるほどストレスも増え、心や生活も豊では無い事に気が付いてきたのです。

 

物質的な欲求が強い人は、心の隙間を埋めるために物を買うとも言われています。
いくら物で満たそうとしても、心は満たされないためいつまでも同じ間違いを繰り返してしまいます。

 

キッチン用品を少なくするコツ

例えば、キッチン用品を少なくするコツとしては、フライパンの量を減らしたり、食器の数を少なくするのがおススメです。
結局フライパンは2枚あれば十分、鍋も大きなものが1つ、小鍋が1つ、ミルクパン1つで足りています。

 

食器も最低限家族の分が用意されていれば良く、直ぐに洗って使えば大きな食器棚を用意する必要は無いと思います。
物が少ないと収納術を学ぶ必要が無く、最低限の物しかないと手入れもかなり楽ですよ。
物を少なくするためには、食品のストックも極力しないことです。
なくなりそうになったら買い足せば良いのですし、たまに食品庫の部分を見直して、1年以上まったく使わなかった食品は思い切って捨ててみて下さい。

 

結局は同じような調味料しか使わず、最小限の食品だけでも生きていけることが分かります。
物が少ないと在庫が分かりやすく、結果的に無くなりそうになったら直ぐに買いに行く事ができます。

 

靴の量を減らすコツ

靴のコレクションをたくさん持っている方も多いと思います。
しかし、1人当たり必要な靴というのは、シーズンごとに1足か2足程度ではないでしょうか。
後はフォーマル用など特別なものが1足あればよいわけです。
スニーカー1足、長靴1足、サンダル1足、フォーマルパンプス1足あれば1人当たり4足で済みます。

 

男性の場合はもっと少なく、サンダルや長靴などが無くても良いかもしれません。
少ない靴で過ごすためには、履きやすく歩きやすい良いものを1足のみ決めて、そのブランドの靴を何年も履き続けることです。
例えばコンバースのスニーカーは底が薄くて履きやすいということから、痛んだら新しい物を買うというのも良いと思います。

 

意外と物が多くなりがちな洗面所

洗面所にも物は最小限でよいように思います。
ヘアケア剤や化粧品が何種類もそろえてある人は、今ある分だけでもしっかりと使い切るようにしてみて下さい。

 

洗面所は洗剤は石鹸系のものが1つあれば、浴室や台所など全ての場所に対応できます。
私は肌が弱い事もあるため、石鹸系の洗1つを購入し洗濯や食器洗い用と使いまわしています。
また、住宅用洗剤も石鹸系洗剤があれば薄めて使うことができますし、水拭きをこまめにしていればほとんど使う事は無くても大丈夫だと思います。

 

衣類の数を少なくするコツ

一番家庭でも多いのが衣類などではないでしょうか。
私もバーゲンになると新しい衣類を買ってしまう傾向があったのですが、一人に1箇所のおき場所を作って、それ以上増えないようにする事で量をコントロールする事ができるようになりました。
新しい服を買いたくなったら、代用できるものがほかに無いか調べてみて下さい。

 

大抵は似たような衣類を既に持っている事が多く、それを処分しなければ新しい物を買わないと決めるのが一番です。

 

また、着ていない衣類を整理すると、ほかの場所でも物を持たない暮らしが実践できると思います。
まずは、クローゼットの中身から整理すると良いと思います。

 

物を表に出さないようにすると増えにくい

私は物が表に出ているのがとても嫌いです。
キッチンでも最低限のものしか表に出さずスッキリしているのが好きで、鍋やフライパンなどは一切出ていません。

 

リビングでも大型収納を1つ用意し、物が出たら直ぐに入れる習慣があります。
そのときに物が多すぎると、収納庫が散らかってしまうため、たまに収納庫も物を捨てるようにしています。

 

結局物は一番気に入っている物が数個あればよく、1年以上まったく手を触れていない物は不要な物なのだと思います。
ホテルのように生活観のあるものが一切表に出ていなく、スッキリとシンプルな家を目指してみませんか。

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