脇汗対策調べてみました

汗のウンチク

汗のウソ・ホント「汗のウンチク」を紹介します。
間違っている解釈を行っている方も多いのでは?脇汗対策をする前にきちんと汗の知識を深めておきましょう。

 

汗の主な役割は体温調節だ

汗は大きな役割として体温調節があります。気温が高い時、運動した時など体の中に熱がこもった時に熱を排出するため汗がでます。人の体温は常に一定に保たれており、36度〜37度に保たれています。元々体温が低い人、高い人の違いはありますが、熱がこもってしまった場合では誰でも汗によって体温を調節しています。
最近では夏にエアコンで何時でも涼しく、冬は暖房でいつも暖かい環境が保たれているため、この体温調節機能が衰えている方が増えています。夏に体温調節機能である汗をかくことができず、熱中症になってしまいます。汗は嫌なものですが、熱を排泄できなければ熱中症で死亡してしまうこともあります。

 

水を多く飲んでも汗は増えない

夏に汗をかきたくないから、水分をなるべく摂らない方もいると思います。しかし、水分を沢山飲んだからと言って単純に汗は増えません。汗は体の熱を冷ますために排泄するもので、水分が多いからといって単純に多くなるわけではないのです。多くの場合尿として排泄されており、水分が多くても汗は増えません。
汗がイヤだからと言って夏に水分を控えるのは避けましょう。熱中症や脱水症状を起こす可能性があります。

 

肉を食べる人は汗が多い

脇汗が多い人にとっては、これは見逃せない事実ですね。
肉類を多く食べる人は必然的に汗が多くなりやすいです。理由はたんぱく質は多くの熱を清算させるため、体温が上がりやすく、熱を冷ますために汗が出るのです。熱を多く発生させて消費カロリーが多いことは、女性にとってはうれしいことなのかもしれませんが、汗が多くなることはちょっと避けたいですね。
夏に汗が多くて悩んでいる方は、野菜などを中心にして食事を行なうと良いでしょう。夏野菜は熱を冷ます作用が高く、体の熱が下がるため汗も押さえることができます。
また、肉類が多いとワキガにもなりやすいと言われてます。アポクリン汗腺の臭いを強くすると言われているため、ワキガではない方も体臭が強くなってしまう恐れもあります。

 

耳垢が湿っている人はワキガ

耳垢を見てみると、かさかさと乾燥している人と湿っている人がいます。
お風呂上りは誰でも湿っていますが、湿っている人は常に湿った耳垢がでます。アポクリン汗腺は部分的にしか存在していませんが、耳の周辺にも多く耳垢が湿っていると言うことはアポクリン汗腺が多い可能性が高いのです。

 

汗のウンチク、いくつ知っていましたか?
知識を深めてきちんとした汗対策をしましょう。