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エミュ(emu)のムートンブーツ買ってみました

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エミュ(emu)のムートンブーツを買いました。
ムートンブーツは北海道の定番ブーツとして既にありましたが、主に女子高生の愛用品というイメージがあり、今まで手を出す事はありませんでした。
女子高生のムートンブーツは、ベージュのムートンブーツが多かったです。

 

でも、ここ数年はハリウッドセレブたちがムートンブーツをはくようになり、アラサーなどムートンブーツを履かない世代でも気軽に履けるようになり、初めてエミュのムートンブーツを手に入れました。

 

 

 

北海道の人は、雪が積もる、道路がアイスバーンになるため、ネットで冬のブーツを買うことはできません。
靴底がラバーソールではない、凹凸の付いた滑りにくい加工がされていない、撥水加工がされていない、水溜りに入っても水がしみてこない加工がされていないからです。

 

ネットで買う場合では、大抵本州向けの商品が多いので、北海道の人は地元で冬のブーツを買います。
本州の人が北海道旅行に来る場合でも、北海道のお店で新たに購入する事をおすすめします。
数千円程度でも北海道使用のブーツは売られているので、滑らないためには必須アイテムですよ。

 

最近の北海道の若者は、冬でもスニーカーを履くようですが、北海道の道に慣れていない人でなければ、たぶん歩く事はできませんね。
北海道の人が北海道仕様のブーツを履いても、滑って転ぶ事もありますし・・・


エミュのムートンブーツは滑りにくい

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そんな理由でネットでブーツを買うことなんて考えられなかったのですが、エミュ(emu)のブーツはラバーソールで滑りにくい仕様になっているので購入してみました。
でも、底には凹凸が少ないので、アイスバーンの上に薄っすらと水が乗ったときには滑るかもしれません。

 

北海道の人の靴は、スタッドレスタイヤのように、靴底に溝が付けられていて、氷の上に乗った水をかきだす機能が付けられています。
氷の上に薄っすらと水が乗るのが一番滑りやすい状況です。
氷点下10℃のトキの氷より、氷点下くらいで薄っすらと氷の表面が溶け出したくらいが一番滑ります。

 

画像を見ると分かると思うのですが、emuというロゴが多少付いているだけで、凹凸は殆ど無いですね。
北海道でスポンジソールのムートンブーツは絶対に履けないのですが、エミュはまだましかな?とは思います。
北海道で売られている3000円〜5000円程度のムートンブーツはしっかりとしたつくりですし、本皮タイプでもブランドに拘らないなら、本当にしっかりとした素材のものを買うことができます。
エミュと同等品のものなら、北海道の方が安いかもしれません。

 

でも、ラバールは比較的すべりにくいです。
北海道の子供たちは、長靴を冬に履いている事があります。
滑りにくい事もあるけど、足首に雪が入ってこないというメリットもあるから。

 

エミュやUGGは北海道でもはけないブーツではないと思います。
現に、ちゃんとエミュやUGGはお店で売られていますし、実際に履いている人も居ます。


エミュ(emu)のグレードの違い

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画像ではちょっと分かりにくいのですが、内側のムートンの部分はちゃんとした羊毛ではないように思います。(本物の羊毛では無いという意味ではありません)
エミュのブーツにはグレードが細かく分かれていて、ふかふかで抜けにくいムートンブーツは、1万円程度では買うことができません。
現在だったら円高と言う事もあり、1万円ちょっとで買うことができます。

 

せっかく本物のムートンブーツを買ったのですから、内側のファーも本物でファーが抜けにくい方が良いと思います。

 

私が買ったのは、「emu ブロンティ」というグレードです。
グレードがもう一段高いものでは、スティンガーと呼ばれています。
ブロンティが1万円程度で買えるのですが、スティンガーは1万円ちょっとします。
このちょっとの価格差ですが、内側のファーは全然違っているので、長持ちさせたいならスティンガーがおすすめです。

 

私もスティンガーにすればよかったと思いました。
近くのショップで見てみると、スティンガーは2万円程度はしていたのですが、UGGのファーみたいにふかふかでした。

 

また、ブロンティはファーが白しかないのですが、スティンガーはファーはブーツの色に合わせて黒とか色々あります。
表面の皮の部分も違いがあります。
スティンガーはシープスキン。
ブロンティは牛革を使っています。
内側のファーも羊毛と言う事ですが、ファーの感じも明らかに違っています。(メリノウール)

 

更に価格が安いオーストラリアというタイプもあるようです。

 

グレードとしては、スティンガー→ブロンティ→オーストラリアです。
エミュだったらどれでも良いということではなく、こだわりを持ちたい方は、グレードの違いも比較してみると良いです。

 

 

●オーストラリア
一番低いグレード

 

●ブロンティ
内側のファーはメリノウールですが、抜けにくくゴワゴワしている
外側の革は、牛側を使っている

 

●スティンガー
内側はフワフワで抜けにくいファーです
外側はシープスキンを使っていて、撥水加工がされている
シープスキンと羊毛が一体化している


エミュ(emu)の素材と品質

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エミュのブロンティは撥水加工がされていないぽいのですが、牛革商品という事もあり、しっかりとしています。
長持ちさせたいので、最初にしっかりと防水スプレーをしようと思うのですが、撥水性もそのままでもあるような気がします。

 

スティンガーというグレードでは、撥水加工がされていると明記されていました。
もしかしたら、北海道など雪国で履く人は、スティンガーの方が良いのかもしれません。

 

色々なグレードで履き比べてみた事が無いので、分かりませんし、UGGとの違いも良く分かりません。

 

エミュやUGGがなぜオーストラリア製なのか?
これは、オーストラリアでは世界でも品質の良い羊を育てている国だからです。
ラム肉もよくオーストラリア産のものが輸入されています。

 

ムートンブーツで大切なのは、ファーですね。
メリノウールと呼ばれている羊の品種は、ウールの中でも柔らかく品質が良いとされています。
ムートンブーツの本物とされるのは、外側がシープスキン、内側がメリノウールで作られている商品です。
UGGが高級品のムートンブーツとして扱われているのは、羊毛と革が一体化しているそうですね。

 

エミュのムートンブーツでも、スティンガーと呼ばれるものはシープスキンが使われているので、UGGに近い商品だと思います。
UGGも最近は安くなってきているので、すごく迷いますね。
エミュというムートンブーツのメーカーは、元々UGGを製造している会社だったのですが、独立してオリジナルのムートンブーツを売り出したようです。
だから、UGGより価格が安いというのを実現できたのだと思います。

 

● ムートンブーツの本物の見分け方
UGGやエミュ(emu)のどちらも、偽物の商品が売られている事が多いです。
生産国は中国を採用している事もあり、中国製だからといって、偽物ではないです。
本物か?を見分けるには、内側のファーの一部を取り出して、燃やしてみる事です。

 

偽物は化繊が混じっていますから、溶けたようになります。
本物のムートンの場合では、灰になるので分かりますよ。

 

内側が羊毛であることで、保温性が高まり、汗をかいても素早く発散できるので、一般的なムートンブーツのように蒸れてしまうということがありません。
これも、天然の素材だからでしょう。
ムートンブーツに限らず、これからの時代は天然素材の良いものが受けいれられる時代となってくるように思います。
本物の方が温かく、体にも優しいですからね。

 

UGGやエミュ(emu)とかのムートンブーツは、手入れをきちんと行えば、何年でも履けるブーツのように思います。
最初はちょっと高いかな?と思うのですが、毎年安いムートンブーツを履きつぶす事を考えたら安いと思いますよ。

 

 

エミュ(emu)のサイズ
エミュのサイズは、0.5cm刻みではなく、1cm刻みのためサイズ選びがちょっと難しいです。
日本人の女性の平均は23.5センチなので、23センチにするか?24センチにするか迷います。

 

厚いソックスを履く人、インソールを入れる人は24センチを
ナイロンのレギンスやタイツなどを履く人は、23センチでも大丈夫です。
内側のファーは使用してくると、潰れてくるため23.5センチの人でも、23センチでも大丈夫ですよ。

 

 

emu ブロンティを買うなら

 

emu スティンガーを買うなら

 

emu オーストラリアを買うなら


追加レビュー

雪が積もり、アイスバーンになったのですが、エミューのソールは滑りませんでした。
元々ムートンブーツというのは、雪国の人の為に作られた物ですが、エミューのようにしっかりとしたラバーソールだと安心です。

 

通販だと、ムートンブーツはスポンジソールが多かったようですが、雪が降る地域ならエミュのようなゴム製のラバーソールを選びましょう。

 

ブラックアイスバーンで滑るか不安だったけど、買ってよかったです。

 

 

 

また、最近冷えとり健康法を行っているのですが、自然素材の羊毛を使っている商品なので、冷えとり健康法を行っている人にもオススメです。
外出時には、靴下を2枚にしたのですが、羊毛のおかげでとっても暖かでした。