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アトキンスダイエットのケトーシス

アトキンスダイエットのケトーシス。
このケトーシスという段階がとても重要です。
ケトン体を発生させて、脂肪をどんどん分解していく方法です。

 

アトキンス式ダイエットの本に色々とダイエットをした人の例が掲載されているのですが、その人が持つ消費カロリーを上回る脂肪の消費が数字で実際に証明されているようです。
食べても脂肪が減ると言う事を実現するには、ケトン体を発生するしかありません。

 

ケトン体を発生するには、断食を行うか、糖質を1日20グラム以下に極端に制限する必要があります。
なれないとコレがちょっと難しいのです。
ケトン体を尿で調べる試験紙を利用すると、一番判断がつきやすいです。

 

私は試験紙を使ったことが無いのですが、食欲が異常に増している時にはケトーシスにはなっていないのでは?と思っています。
翌日体重を量ると、本当に体重が増えている・・・
ケトン体が出なくて、脂肪が流れなかったのですね。

 

ケトン体ができる仕組み

ケトン体というのは、断食など極端な食事制限を行っている人が起こすもので、体臭が強くなると言われています。
ダイエット臭という言葉があり、ダイエットをしすぎると体臭が強くなるのだとか。

 

ケトン体は脂肪が分解された時に発生する物質で、糖質がまったく無い時に脂肪を分解して発生した代謝物質です。
つまり、尿にケトン体が出ているということは、脂肪が分解されているという証拠でもあります。
体に糖質というエネルギーが足りないため、脂肪を分解してケトン体を発生させて、これをエネルギー源としています。

 

ケトン体が発生していない場合は脂肪も分解していないので、基礎代謝+消費カロリー以上の体重減少はありえません。

 

また、断食の場合でもケトン体は発生しますが、筋肉を作るたんぱく質を一切摂取しないため、筋肉も分解してエネルギーを作り出すとか。
アトキンスダイエットは、たんぱく質を多く摂取するため、比較的筋肉は失われ難く、脂肪が多く分解されるようです。

 

私の経験では、内臓脂肪は早く減少しました。
皮下脂肪は落ちるスピードは遅いようで、最初ストンと落ちたけど、その後はかなりゆっくりとなりました。
内臓脂肪が多い人は体重が減るのも早いのでしょうね。

 

 

ケトン体は脳のエネルギーとして最適

脳は糖質しかエネルギーに出来ないと言われています。
そのため、糖質を制限すると脳が栄養不足になってフラフラになるのでは?と考える人も多いですね。
しかし、脳は糖質だけでなく、ケトン体もエネルギー源にできるそうです。
これはビックリ!

 

私たちが思っている常識に縛られていると、アトキンスダイエットを行うとフラフラになると勘違いしてしまうと思います。
しかし、実際には脳はケトン体もエネルギー源とすることができ、更にケトン体を利用した場合は眠くなるという弊害も無く、良いエネルギー源みたいです。

 

炭水化物を多く摂ると、食後に眠くなりますよね。
仕事が出来る人はコーヒーを飲まないと言われるように、糖質を摂ってしまうとその後眠くなるという弊害があります。
ケトン体は血糖値を急激に上げ下げしないため、眠くなったりはしません。

 

私は頭を良く使うデスクワークをしていますが、脳が栄養不足になっているという感じはしません。
逆に眠くなったりと言う事が無く、仕事しやすいかも?とも思います。

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