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糖質制限ダイエットは筋肉が減る?

糖質制限ダイエットを行っていると、筋肉が減ってしまうことがあります。
脳のエネルギー源は糖質のみですから、当然糖質が不足してしまいます。
糖質制限ダイエットを行うと、糖質を補うために、筋肉に含まれているグリコーゲンを分解して糖質を作るようになります。

 

このときに筋肉が分解されやすいのですね。
ブドウ糖が不足すると、大切な脳を守るために、体が自ら糖質を作り出す機能が備わっています。
1日に150g以下の炭水化物の量になると、糖新生が行われて筋肉が減ってしまいます。

 

糖質制限ダイエットは、1日に100g以下の炭水化物の量は普通ですから、当然糖新生は起こってしまいます。
血液中の糖質が不足してしまうと、筋肉を分解して糖質を作り出します。
だから、「炭水化物抜きダイエットは危険」とも言われているのです。

 

 

糖質制限ダイエットで筋肉を減らさないために

では、糖質制限ダイエットを行って、できるだけ筋肉を減らさないためにはどうしたらよいのでしょうか。
それは、たんぱく質をしっかりと摂取する事だと思います。
極端なカロリー制限を行ってしまうと、筋肉が減ってしまうことがあります。

 

糖質を制限する代わりに、しっかりと筋肉の材料であるたんぱく質は多めに摂ったほうが良いですね。
糖質制限ダイエットを行っていると、低糖質・高タンパクという食事になりやすいです。
特にたんぱく質は意識して摂取した方が良いですよ。

 

また、糖質制限ダイエットを行っていても、適切なトレーニングと組み合わせて筋肉を増やしている人も居ます。
筋肉を減らしたくないなら、たんぱく質を摂る事と、適度な筋肉トレーニングも加えてみましょう。

 

糖質制限ダイエットは、炭水化物をほぼ0に近づけるのは、最初の2週間くらいまです。
その後は徐々に様子を見ながら、炭水化物を増やしてよいので、それ程大きな筋肉の減少は気にしなくても良いように思います。
私自身はそれ程筋肉が減ったという実感はありませんね。

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