食べても太らない人と、食べたら太る人の違い
食べても太らない人と、食べたら太る人の違い。
アトキンスダイエットでは、食べても太る人と、食べたら太ってしまう人の違いも解説してました。
それはインスリンにあるのだとか。
インスリンは脂肪を溜め込む性質があるのですが、太っている人は常にインスリンを多く分泌させてしまっています。
常に脂肪を蓄積する働きをしているのですね。
でも、痩せている人は寝ている時にはインスリンは分泌していません。
断食を行っているようなものですから、当然インスリンは分泌しません。
インスリンを分泌しないだけでなく、ケトン体という脂肪を分解する物質も発生させています。
食べても食べても痩せる人は、その日に食べ過ぎても、朝起きたらちゃんと体重が戻っていると言います。
痩せ難い人は食べ過ぎたら、翌日にはちゃんと体重に反映されていて太っています。
この違いが、食べて痩せる人と、食べて太る人の違いです。
私も「痩せの大食い」になりたいと思っているのですが、根本的な体の違いが有ったのですね。
消費カロリーだけでは解決できない、ケトン体という働きがあったとは。
痩せの大食いになるには、何よりもインスリンを分泌しない事、ケトン体を多く分泌する事にあるのです。
太っている人はインスリンが多く分泌されやすいので、極端な糖質制限を行わなければ、それを阻止する事はできません。
慣れてくると、次第にインスリンの過剰分泌も治って来るようです。
それまでは、ケトン体を多く出して食べても痩せる体質になるしかないのだと思います。